都内にある保険外リハビリ㈱SMARTです。パーキンソン病によるさまざまな歩き方の特徴についてPart‐Ⅲ
皆さまこんにちは♪ SMARTの石田です。
SMARTのリハビリ施設は、完全個室・完全マンツーマン形式なので、人目を気にせずにリハビリに集中できます。担当と目標を共有し個室内の器具はご自由にお使いになれます。
また、担当セラピストが歩行練習、ストレッチ、徒手での筋力トレーニングなど丁寧に対応いたします。衛生管理を徹底しておりますのでご安心してご利用いただけると思います。
前回は、パーキンソン病の歩行の特徴として『すくみ足』、『突進現象』についてお話させていただきましたが、今回は『小刻み歩行』についてお話をさせていただきます。
小刻み歩行について
◆歩く時に歩幅が狭くなるのは、歩行距離が延びる・同時に二つの運動を行うことによって顕著になると言われています。
動く時のポイント
歩行への意識の集中をしてもらいながら、一度に二つ以上のことを同時に行うことを回避することで小刻み歩行の軽減に繋がると思います。(例 会話や手作業を行いながら歩くことは回避)
床面にビニールテープを等間隔にはしご状のしるしを付ける・色調を交互に変えた床面を視覚手掛かりとして、これらをまたぐようにして歩幅の増加を図ることができるかもしれません。
メトロノームなどの一定のリズム音(あるいは声掛け)を聴覚的な手かがりとして行うことで歩幅の増加を図ることができるかもしれません。
あるいは、前方を歩く他者を模倣することも良いと思います。
以上のように、パーキンソン病では歩き方にさまざま特徴がありますが、それらすべてを修正し歩行するように指示すると逆効果のことがあり、歩幅のみを強調するなど一つの動きだけに集中して練習に取り組んでみてください。
転倒にくれぐれも留意していただき安心、安全に穏やかな生活が送れるよう、色々な動作をひとつづつ練習してみてください。
これから、さらに穏やかに、楽しく過ごせるように、私たちSMARTがお客さまと一緒に訓練を進めさせていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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