SMART自費リハビリ東京 摂食嚥下リハビリにおける役割~Ⅰ~など
皆さま、こんにちは♪ SMARTの石田です。
先日、リハビリ訪問時にブルーインパルスが飛行していて、東京上空では青、黄、黒、緑、赤のスモークで五輪マークを描いてきれいでした。その時の、一枚です!
本日は、摂食嚥下リハビリにおける役割についてお話をさせていただきます。
【言語リハビリ(ST)】
●摂食嚥下(食べること、飲み込むこと)
●構音
【理学リハビリ(PT)】
◆姿勢
◆呼吸
【作業リハビリ(OT)】
◆環境
◆意欲
おおまかに、項目を分けると、、、
◆ 口腔機能に直接アプローチするのは言語リハビリ(ST)
◆ 姿勢・呼吸・意欲は理学リハビリ、作業リハビリも関与します!
姿勢を見るポイント
大きく分類すると
頭部、肩甲骨、骨盤です!
頭部、肩甲骨、骨盤は連動しており、互いに影響し合う関係になります。
そこで!
頭部の安定性は、骨盤・肩甲帯のアライメントに左右されます。
姿勢のメカニズム
腹筋群の役割は、、、
姿勢コントローのル中心、 咳嗽の強さに影響されます!
【Core stability】 多列筋、腹斜筋、腹横筋の同時活動による体幹・骨盤の安定性
→骨盤中間位にて最も働きます。
嚥下筋:舌骨上・下筋群の作用
◆舌骨上筋群の主な作用
→舌骨・喉頭を前上方へ動かす
舌骨下筋群の主な作用
→舌骨を下方へ引き下げる(下骨の安定)
舌骨上筋群の働き
【口腔期】
◆咀嚼によって作られた食塊を、舌が舌から咽頭へ送り込む過程。
●舌骨と喉頭の上前方への移動
①前舌部と口蓋が強く接触
②後舌が食塊咽頭へ搬送
【咽頭期】
◆食塊を嚥下反射によって食道まで送る時期。
●舌骨と喉頭の上前方への移動
①食道入口部の開大
②咽頭腔の収縮
③声門上部(喉頭前庭)の閉鎖
④喉頭蓋の反転
舌骨上・下筋群と姿勢の関係
舌骨上下筋群は鎖骨・胸骨・肩甲骨などの体幹に付着します。
姿勢の変化、頭頸部の角度、呼吸運動の影響を受けると言われています!
食べることは、命に直結する大切なことであると同時に生活を豊かにする楽しみの一つでもあります。
喉を通して食物を摂取することはとても大切なことです。
これから、さらに穏やかに、楽しく過ごせるように、私たちSMARTがお客さまと一緒にリハビリを進めさせていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
何かご不明な点・質問などございましたらご連絡いただけば幸いです。
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