生活の質の向上を図るツールとして園芸療法はいかがでしょうか?|(株)SMART自費訪問|中央区・東京都内
みなさん、こんにちは!園芸療法士のちゃんです🌸
先日、お客様と種まきしたコスモスが咲きました!
「この角度のほうが良いよ」「もっと近寄って…」「隣の蕾もいれた?」とお客様に指導してもらいながら、撮影した写真です。
最近のお気に入りの一枚です。少しでも秋を感じて頂けたら嬉しいです。
今日は最近私が園芸療法をしている中で、嬉しかったことをシェアしたいと思います。
生活の質の向上を図るためのツールを探している方に、ぜひ園芸療法を知っていただけたら幸いです。
今年の1月から園芸療法を始めたお客様(92歳、女性)です。
8月のブログでも園芸療法介入後の変化をご紹介させていただきましたが、介入前ではリハビリやマッサージに対して強い拒否があり、不穏が多く、ほとんどの時間は臥床されているため、昼夜逆転されていた方でした。
元々お花が好きだったため、園芸療法を開始いたしました。
介入当初ではほとんど会話がなく、私が一方的にお声かけしていました。
少しずつ、自ら話をするようになり、会話が続くようになり、そして私に質問するようになりました。
最近、訪室すると「久しぶり!昨日来なかったでしょ?」「よく来てくれたね!」と声をかけてくださいます。
ついに、今日は!!!
お客様「最近寝ている時に、いつもあの子はいつ来てくれるかなって考えてる」
私「私ですか?」
お客様「そう~いつも来てくれてありがとう」とにっこりと笑ってくださいました。
介入当初ではとても考えられない発言でした。
植物を介して関わる中で、徐々にお客様との関係性も構築していきました。
認知機能や心身機能の維持や改善はもちろん大事ですが、心から楽しみにされている時間があり、それが園芸療法であることは心から嬉しく思いました。
先日、大学時代の教授(日本園芸療法学会代表理事)とお会いする機会があり、その時、いただいた話が、まさに同じでした。
赤ちゃんがお母さんを安心安全な存在だと思うように、人生の最期も同じように安心できる存在がいると自分らしくいられる。
園芸療法士がその存在を担う!
自分らしくいられる時間を緑のある環境や植物との関わりを介して、提供いたします。
なるべく一人にはさせたくない、近くに誰かいて欲しい。しかしご家族には限界がある。
なにもやることなくただ過ごしているのではなく、少しでも自分らしく、笑顔になれる時間、充実した時間、豊かな時間を過ごしてほしいと想うご家族様がいらっしゃいましたら、園芸療法を一つの選択肢として始めてみてはいかがでしょうか。
一人ひとりの方が良い時間を過ごせるように、最大限の力を出してお手伝いいたします。
より多くの方が植物との関わりを通して、心から笑える時間を提供していけるように努めてまいります。
私の写真フォルダを見てみましたが、やはりご自身で育てたものを収穫した時の笑顔が一番素敵です!とくにイチゴは良いですね…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
SMARTリハビリのお申込み・お問い合わせはコチラから↓↓
【ご連絡先】
03-6228-3988
インスタグラムでも園芸療法のご様子は発信しています↓↓