こんにちは!SMARTの言語聴覚士、阿部です。

だんだんと寒くなってきましたね。寒暖差もあり体調を崩しやすい季節ですので健康管理にお気を付けください。

サルコペニアとは                                 

加齢による筋力の低下と筋肉量の減少のことをいいます。高齢者(65歳上)のおよそ15%程度が該当すると考えられており、加齢によりその割合は増加していきます。

女性よりも男性の方が多い特徴があります。歩く、立つ、食べるといった基本的動作にも影響が生じます。

嚥下にも影響!

全身の筋力とともに、摂食嚥下に関連する筋力・筋肉量・機能も低下していき嚥下機能にも問題が生じます。これを『サルコペニアの嚥下障害』といいます。

サルコペニアの嚥下障害に対するリハビリテーション例

嚥下に関連する筋肉や筋量、呼吸を改善するトレーニングを行います。

1.嚥下おでこ体操

嚥下に関わる筋肉強化を目的に行います。喉周りの筋肉を鍛えることができます。

2.舌の筋力訓練

筋力の増強と舌の動く範囲を鍛え、食塊形成や喉に送り込む力を改善します。

3.呼吸トレーニング

誤嚥したものを排出できるよう呼気力を鍛えます。ピロピロ笛を使うことが多いですが、難しい場合はティッシュ吹きから始めます。


飲み込みづらさやムセ込みなど、嚥下力の低下を感じましたら、リハビリのSMARTにご相談ください!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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