こんにちは!SMARTの井上です。

年が明けてしばらく経ちますが、いかがお過ごしでしょうか?

昨年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始よりインフルエンザや風邪などが非常に流行しておりますね。

少しでも感染症に負けないよう、免疫力を高めておくことは非常に重要です。

今回のブログでは、普段運動指導を行っている視点で、運動と免疫力との関係についてご紹介したいと思います!

結論から言うと、免疫力は適度な運動をすることで高めることができます!

この適度な運動とはどの程度でしょうか。

免疫力を高める目的であれば、有酸素運動において息切れのしない状態の程度になります。

一般的には「ニコニコペース」と呼ばれるレベルの運動強度になります。

ここで注意が必要なのが、この強度の運動を超えてしまうと、身体に対しては過度なストレスとなり、逆に免疫力が低下してしまうことが知られています。

実際にアスリートなどでは感染リスクが高くなるという報告もあります。

運動するときには息を上げ過ぎず、会話ができる程度の強度で行うようにするようにしましょう。

より専門的に運動強度を確認するには、運動時の心拍数をモニターします。

適度な運動といわれるのが、予測最大心拍数の60%~70%程度です。

この予測最大心拍数は220から自分の年齢を引いた値になります。

例えば60歳の方であれば、220-60で予測最大心拍数は160、その60%~70%の強度になると目標とする心拍数は160×60%~70%で毎分96~112回程度になります。

厳密には安静時心拍数にも影響しますが、概算としては上記の計算方法を知っておくとよいかと思います。

運動の頻度としては週に3回程度1日20分以上を目標に長期間持続して行えるように目指していきましょう。

SMARTのリハビリでも対象者の方の状態や体力に合わせた運動を提案し、継続できるよう提供していきます!

ぜひお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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