こんにちは!SMARTの張です🌷

2月も中盤に差し掛かりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は2月が一年の中でもとても嬉しいひと月です。祝日が多く、日数が少なく特別感がある、そして私の誕生月でもあるからです。

昔は年齢を重ねることに抵抗がありましたが、最近は「素敵に年を重ねること」も楽しみのひとつだと感じるようになりました。

さて、今日は園芸療法の魅力を、実際のお客様の声を交えてご紹介します。

園芸療法で変わる生活―お客様の声

①A様 92歳

「施設に楽しみがなくて、決められたことをやって時間をつぶしている。でも久しぶりに土に触れて嬉しかった。毎週の園芸療法が楽しみになった。」

②B様 84歳

「いつもテレビばかり見てくらしているから、園芸の時間は楽しい。自分で育てた野菜を食べられるのも嬉しい!」

③C様 94歳

「普段は外に出る機会がほとんどないから、太陽を浴びることができるのが嬉しい。部屋にいると閉鎖的で気持ちも暗くなるけど、外に出ると気分が晴れます。」

④D様 93歳

「部屋でやることがなく、暇を持て余している。園芸療法を始めてからは、週1回のこの時間が楽しみになった。」

⑤E様 93歳

「いつもベッドでごろごろしてて、このまま死ぬのかなって思ったりするけど、今はできること(園芸)があるから、このまま死んでも良いと思える。ワハハ~!」

これらは、園芸療法中に皆様が自然とこぼれた言葉です。

共通しているのは、「日常生活の中で刺激や楽しみが少なく、退屈や孤独を感じていること」という思い。しかし、その中でも「何か生きがいや楽しみを求めている」という気持ちが伝わってきます。

園芸療法は、そんな思いを持つ方々に、日々の生活に彩りと生きがいをもたらす活動です。

園芸療法がもたらす4つの効果

①五感を刺激し、脳を活性化

花を眺め、香りを嗅ぎ、虫の鳴き声を聴き、土を触り、育てた野菜を味わう。

園芸療法は、視覚・嗅覚・触覚・味覚・聴覚の五感をフルに使うことができる数少ない活動のひとつです。五感を刺激することで、脳の活性化認知症予防にもつながります。

②運動機会の獲得

植物を育てるには、庭に出たり、水やりしたりなど、自然と手足を動かすことになります。特に運動不足になりがちな方にとって、無理なく身体を動かす良い機会になります。

③心理・精神面の安定

自ら育てた植物が成長していく過程を見守ることで、達成感や喜びを味わうことができます。また、「自分にもまだできることがある」という実感が、自信にもつながります。

④社会性の維持・向上

「この花が咲いたよ」「この野菜、食べてみる?」と、植物がきっかけとなり、他者との間に自然と会話が生まれるのも園芸療法の魅力です。

また、人は誰しも孤独を感じたくないもの。園芸をしながら、自然と心を開き、思いを語る方も少なくありません。園芸療法士は、そんなお客様の気持ちに寄り添い孤独を和らげる存在でもあると私は思います。

まとめ園芸療法で心豊かな日々を

年齢を重ねるにつれ、身体の変化は避けられません。しかし、「楽しみ」「生きがい」「安心できる存在」があることで、日々の充実度は大きく変わります。

園芸療法は、「生活の質の向上」「生きがいづくり」「心身の活性化」につながる、自然と笑顔になれる活動です。

より充実した生活を過ごせるように、ぜひ園芸療法を取り入れてみませんか?

ぜひお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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