世界が注目する認知症予防食とは?|自費訪問・通所|中央区・東京都内|施設・ご自宅訪問
こんにちは!
SMARTの石田です。

今回は、世界でも注目が集まっている
「認知症予防に効果が期待される食事」についてお話ししたいと思います。
🧠 認知機能低下についてのトピック
高齢化が進む中、認知症は誰にとっても身近なテーマになりつつあります。
「食べるものをちょっと変えるだけで、脳の健康を守れるかもしれない」
そんな希望が、今、世界中で広がっています。
★そもそも、認知症予防に“食事”が関係あるの?
実はあります。
世界的な医学誌『ランセット』では、
認知症の約40%は予防できる可能性があるとされています。
その中でも「食事」は、運動や睡眠と並んで大きなポイントとされています。
食事は毎日のこと。
無理なくコツコツと続けやすい予防法のひとつと言われております。
🥗 世界で注目されている食事法「MIND(マインド)食」
最近特に話題になっているのが、アメリカの研究チームが提唱した
★「MIND(マインド)食」★です。
これは、心臓や血圧に良いとされる
「地中海食」と「DASH食」を組み合わせたもので、
脳の健康に特化した食事スタイルです。
MIND食で推奨されている食べもの
🥬 葉物野菜(ほうれん草、ケールなど)…週に6回以上
🫐 ベリー類(ブルーベリー、イチゴなど)…週に2回以上
🐟 魚(特に青魚)…週に1回以上
🫒 オリーブオイル…料理の基本に
🫘 豆類やナッツ類…週に数回
🍞 全粒粉のパンや玄米…毎日
🐓 鶏肉…週に2回程度
特にベリー類と葉物野菜は、記憶力や思考力に関わる部分をサポートすると言われており、研究でも高評価を得ています。
■ 気をつけたい食べもの
逆に、脳の健康にあまりよくないとされる食品もあります。
🍟 揚げ物やファストフード
🧂 塩分や加工食品(ハムやソーセージなど)
🧁 バター・お菓子・甘いパン類
これらを「完全にやめる」のではなく、
“頻度を減らす”ことが大事です。
無理なく続けられるバランスが理想ですね。
食事は「家族の時間」「自分をいたわる時間」
認知症予防に良いとされる食事は、家族みんなの健康にも◎。
一緒に食卓を囲みながら、野菜をたっぷりとったり、
ベリーをおやつにしたり…
そんな日常が、未来の自分や大切な人を守ってくれるかもしれません。
今日のごはんに、ちょっと「脳にやさしい選択」を加えてみませんか?
■ おわりに
認知症は、まだ完全な治療法はないと言われていますが、
【予防できる部分】があるというのは大きな希望です。
まずは、無理なくできることから。
美味しく食べながら、楽しく、未来の自分を守っていきましょう。
■ 認知機能が低下しても、大切な思いは変わりません
認知症になっても、心の中には大切な思いや感情が残っています。
それらは、表情や仕草、言葉にならない形で表現されていることが多いです。
🌱 私たちSMARTが大切にしていること
私たちは、その気持ちを丁寧に受け止め、
ご本人が持つ思いを大切にしながら、寄り添っていきたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これからも、暮らしに役立つ情報を発信してまいります(^^)
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