こんにちは、SMARTの矢作です!

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

夏休みは、帰省などで親戚の集まる機会が増え、家族で過ごす時間が長くなる時期です。

高齢者の方々にとっては楽しみも多い反面、暑さによる体調不良や生活リズムの乱れが気になる時期でもあります。

そんな夏休みだからこそ、家族みんなで、一緒に「遊び感覚」でリハビリを取り入れると、心身ともに充実した時間が過ごせますので、一例をご紹介させていただきます。


1. 生活リズムを整えることが第一歩

夏はどうしても仕事や学校の休みもあり、また家族で過ごすイベントも多く、夜更かしや昼寝が増えがちですが、リハビリにおいて大切なのは「継続」です。

  • 朝や夕方の涼しい時間に軽く体を動かす
  • 毎日同じ時間にストレッチや散歩を習慣にする

これだけで、体調を崩しにくくなり、リハビリ効果も維持しやすくなります。

2. 家族と一緒に取り組むリハビリ

夏休みは家族と一緒に運動習慣を身につける、絶好の機会です。

  • 孫と一緒にラジオ体操
  • 買い物に出かけて歩数アップ
  • 家族に見守られながらいすからの立ち座り練習

「一人で頑張るリハビリ」から「家族と一緒に楽しむ活動」に変えることで、気持ちも前向きになります。

3. 家族みんなで遊び感覚でできる運動の一例

運動名やり方効果
風船バレー風船を打ち合って床に落とさないように遊ぶ肩・腕・体幹の運動、反射神経
新聞紙ちぎり&玉入れ新聞紙をちぎって丸め、籠や箱に投げ入れる手指の巧緻性、腕の運動
タオル綱引きタオルを持ってお互いに軽く引っ張り合う腕・肩・背中の筋力強化
お手玉キャッチお手玉を投げてキャッチする目と手の協調運動、反射
ボトルボウリングペットボトルを並べて柔らかいボールで倒す投球動作、バランス練習
リズム体操音楽に合わせて手拍子や足踏みリズム感、呼吸、血行促進

4. 夏ならではの注意点

夏は熱中症や脱水に注意が必要です。

  • 運動前後には必ず水分補給を
  • 扇風機やエアコンを活用して涼しい環境で
  • 体調がすぐれない日は無理せず休む

家族が声をかけ合い、体調の変化に早く気づくことも大切です。

5. 夏休みを「継続のきっかけ」に

普段はなかなか運動やリハビリを続けられない方でも、夏休みをきっかけに習慣化することができます。

  • 孫が遊びに来た日は一緒に散歩
  • 夕食後に家族全員でストレッチ

こうした小さな工夫を積み重ねることで、心身ともに健康な毎日につながります。

まとめ

夏休みは、高齢者にとってリハビリを「楽しく」「家族と一緒に」取り組める特別な季節です。

運動を遊びや家族と一緒の活動に置き換え、無理のない範囲で続けることで、体も心も元気になります。

家族の支えと笑顔の中で過ごす夏は、きっとリハビリの効果を何倍にもしてくれるでしょう。

この機会に、運動習慣を身につけて、暑い夏を乗り切りましょう!


最後までお読みいただきありがとうございました!


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