こんにちは。残暑が厳しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近、コレステロールを下げる薬を飲み始めましたSMARTの中村です。

効果の程は、機会がありましたら次回の担当回でご報告いたします。


さて、今回は前回私が担当した回に続きまして、私自身が「仕事をする上で大切にしている言葉パート2」と題して書かせていただきました。ご拝読いただければ幸いです。

➀「平凡な教師は、ただ言って聞かせる。良い教師は、説明する。優秀な教師は、やってみせる。最高の教師は〇〇〇〇」

アメリカの教育者、ウィリアム・ウォードという方の言葉です。さて、〇〇〇〇に当てはまる言葉は何だと思いますか?

答えは「生徒の心に火をつける」です。この言葉に出会ったのはかなり前になりますが、初めて聞いた時は、なるほど!と腑に落ちたことを覚えています。部下を指導する立場にある人にとって、大いに参考になるのではないかと感じました。

「指示をされないと動かない」「言われたことしかやらない」「一から十まで説明しないと出来ない」「言わなくてもこれくらい分かって欲しい」「自分でやる方が全然早い」、、、等々愚痴っぽくなったことのある管理者の方も多いのではないでしょか?

残念ながら、私自身も最高の教師の域には全く達しておらず、思うようにいかないことが多い日々です。心に火をつける、やる気を出させるような声かけや指導方法まではウォードさんは教えてくれていませんので、自分なりに考え、学び、成長するしかないということですね。

②「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

こちらはご存知の方も多いのではないでしょうか?山本五十六さんが残した言葉です。

人を動かすには、まず自分がやってみせる。次に説明し、実際にやってもらい、やった努力を認め、褒めることで、自ら動くようになる、そんな解釈でしょうか。

「認めて褒めること」が先程の「心に火をつける、やる気を出させる」に通じるものがある気がします。

そして、この言葉には続きがあります。「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

実はつい最近まで、この続きの部分を知りませんでした。。

まずは相手と話し合う場をもち、傾聴する。受け入れられる部分は認めた上で、任せてみる。それが成長につながると。そして最後に感謝の気持ちで見守ることです。

この「見守る」が結構難しくて、自分がやる方が早いし正確だからとついつい手伝いたくなることはありませんか?一見、優しい対応とも思えますが、任せた部下の成長を妨げてしまうかもしれませんし、その部下を信頼していないという見方も出来ます。

どんなことも最初は時間がかかって当然です。そこを敢えて見守りながら、部下の成長を促す。その為に、あなたを信頼しているから任せるんだよ、ということが伝わるようにしたいと思いますし、そんな関係性や信頼関係を作っていくことが「最高の教師」に近づける一歩になるのではないでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございました!


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