こんにちは!SMARTの言語聴覚士、阿部です。

桜の便りが各地から届く季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は声が出る仕組みについて簡単に解説します。また声が出しづらくなった場合、どのようなリハビリを行うのかをあわせてご紹介します。

声を出すための3要素

➀ 呼気(呼吸)

肺から押し出される息が駆動源となり、声の源となる息の流れを作ります。

② 声帯(音源)  

息が喉にある声帯を振動させて、息が音に変わります。

③ 共鳴(響き)

口や鼻、喉などで、声帯で作られた音が響き、増幅されて様々な声になります。

◆ 言語聴覚士が行う発声訓練は、原因や目的、状態によって内容は変わりますが、おもに、声が出にくい・かすれる・発音しにくいといった問題を改善するために行われます。

次に、代表的な訓練例をご紹介します。

発声訓練例

呼吸訓練(腹式呼吸)

まず声の源になる呼吸を整えます。

鼻からゆっくり吸ってお腹を膨らませる。 口からく「スーー」と細く10秒程かけて吐く。

声が安定して出しやすくなります。

発声練習(母音)

基本の音から始めます。

「あー、いー、うー、えー、おー」を声の大きさや高さを一定に保ちながら発声。

声帯の動きを整える効果があります。

ハミング(鼻音)

喉に負担をかけずに声を出す練習。口を閉じて「んーーー」と発声 。

鼻や顔に振動を感じるように発声。共鳴を良くします。

ピッチ練習(声の高さ調整)

声の高さをコントロールして、低音から高音へ変化させます。

話し方に抑揚がつきます。

注意点

毎日少しずつ継続することが重要です。

無理に大きな声は出さず、喉に異常があるときは行わないでください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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