自費訪問/通所リハビリ中心に活動している(株)SMARTです。長期間寝たきり状態になると廃用症候群を発症する可能性が。
皆さま、こんにちは♪ SMARTの石田です。
先日、代表からメールが届き開いてみると、とてもきれいな虹の写真でした!キレイなものを見ると癒され心が温かくなります♪
そのときの一枚です!
さて本題です。
本日のテーマは「長期間寝たきり状態になると廃用になる可能性が」についてお話させていただきます。
様々な原因でなかなか運動が思うように出来ない人は少なくないかと思います。
私も頭の中では健康の為に運動をしなければいけないと思ってはいるのですが、運動を行うことが定着していないことが紛れもない事実です。
運動することは、、、
筋力が衰えないように維持するために、歩きなど日常生活を送る上で非常に重要なことです。
筋力とは・・・骨格筋の随意的な収縮によって生じる筋張力であり、人が動作を行うための力源だと言われています。
30歳代~80歳代までで筋力が30~40%低下するようです。
低下すると分かっていれば、筋力が低下する前に運動することで予防ができます!
しかし、さまざまな環境で運動が出来なくなると、、、
病気や怪我などで入院され寝たきりの状態を余儀なくされ運動量が減ることで発症する心身の機能低下を【廃用症候群】と呼んでいます。
そもそも廃用症候群とは
安静状態が長期に渡って続く事によって起こる、さまざまな心身の機能低下などと定義されています。生活不活発病とも呼ばれるそうです。
人間は寝たきりのままでは、1日約1%~3%、1週間寝たきり状態になると15%の筋力が低下し、3~5週間ほどで50%の筋力が落ちると言われています。
私も学生の頃に、手・足の骨折をし一ヶ月とちょっとの間、ギプス固定をしていました。ギプスを外す当日、ようやくギプスを外せると喜びでいっぱいでしたが、
ギプスを外した瞬間、関節の動きが悪くなり、筋力が落ちていて驚いたことを未だに覚えています。その後、懸命に運動しましたが、元に戻るまで相当な時間とエネルギーを費やしました。
筋力が低下し元にの戻すには3倍の時間を要すると実験報告があります。
脳卒中の一時的障害は、障害部位や大きさ、病巣によって回復度合いが変わりますが、二次的障害である廃用症候群は完全に予防できると言われています。
寝たきりになる前に、適度に運動しながら、しっかりと予防してくだい!
病気や怪我などで入院し長期安静が必要な場合は、誰でも「廃用症候群」になり得る可能性があります。
入院している間も廃用症候群にならないように、担当医や関係者としっかり相談をされ、話を伺い、運動を続けて身体が少しでも早く回復しますように願います。
退院後も廃用症候群にならないための在宅リハビリを活用してくだい。
色々な方と話をしていますが、割と在宅に伺ってリハビリが出来ることを知らない方は少なくありません。
楽しみながら・体を動かし・たくさん笑って、穏やかに過ごせますように、私たちがサポートさせていただきます。
これから、さらに穏やかに、楽しく過ごせるように、私たちSMARTがお客さまと一緒に訓練を進めさせていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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