皆さま、こんにちは♪ SMARTの石田です。

この度の能登半島地震で、被災されました方々にはお見舞い申し上げます。

私やスタッフの身内も被災地近辺にいますが、少しずつ片付けが始まってはいても、まだまだ厳しい中での日々が続いてるようです。

一人でも多くの方が、少しでも早く元の生活に戻れることを祈っております。


先日、『認知機能に問題が生じている方とのコミュニケーション』についてをテーマにお話させていただきました!

最近は、認知症に対するリハビリがあるかどうかの問い合わせが増えてきており、リハビリ評価・実践の2部に分けてお話をさせていただきます。

今回は、『認知機能が低下している方のリハビリ評価編』をテーマにお話させていただきます。

〈評価1〉

人物と時間と場所(アイデンティティー) が認識出来ているかどうか確認。

◆認識出来ていれば 中等度から軽度

自分が誰でここがどこか認識出来ている

◆認識出来ていない状況であれば 重度 と判断します 。

(自分が誰なのかわからない、ここがどこなのかも分からない、相手のことがわからない)

このような状況は本人にとって恐怖しかなく 生活 もまともにできない状況にあります。

このため反応としては怒り恐怖に苛まれる自閉になるといった症状が見られてきます。

〈評価2〉

レミニセンス・パンプの確認

(対象者は、どの時代のどの時間軸の住人にいるのか)

レミニセンス・パンプとは幼少期から成年期にかけての記憶が最も残りやすいという高齢者の心理 です 。

(10〜30代の出来事がよく思いだされることが報告されています)

海馬が衰えると、その隣にある 扁桃体も衰えていきます 。
海馬が記憶の中枢で扁桃体はネガティブな記憶の感情に大きく関わっています。

このため海馬が衰えていくと記憶も衰えますがネガティブな感情も薄れていくことがあります。

このため残った記憶はレミニセンス・バンプの楽しかった時代や背景が思い起こされます。

これが 高齢者によく見られる、何度も同じ話をする根本的な原因と言われています。

〈評価3〉

幻覚、幻聴はあるかどうか。
人物・時間・場所の記憶が薄まり、アイデンティティが 感じられなくなってくると、脳は意識下ではなく無意識下で生活しようと考えます。

無意識下では感情を安定させるために 幻覚を見せるようになります。


この幻覚を放っておくと幻覚での世界の住人となり、さらに登場人物や建物や生活様式を幻覚世界の中で作るようになり、妄想へと対象者を連れて行ってしまいます。

このため 話しかけることや、触れる、散歩するなどそういった外側からの介入がないとその人は現実世界に帰って来れなくなってしまいます 。


ですのでアプローチとしては、集団療法や個別対応での必要性が出てきますので、 リハビリの介入が絶対条件になってきます。


認知機能が低下した方でも思いはあります。

何かの形で表現をしています。

その思いを大切に持ち続けられるようにご本人様の気持ちを汲むことが大切だと、私は考えています!

リハビリ評価編は以上です。

最後までお読みいただきありがとうごいました!


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