皆さまこんにちは♪ SMARTの石田です。

SMARTリハビリセンターは、完全個室・完全マンツーマン形式なので、人目を気にせずにリハビリに集中できます。担当と目標を共有し個室内の器具はご自由にお使いになれます。また、セラピストが自宅に伺って行う訪問リハビリも行っています。

また、担当セラピストが歩行練習、ストレッチ、徒手での筋力トレーニングなど丁寧に対応いたします。衛生管理を徹底しておりますのでご安心してご利用いただけると思います。

今回は、「脳梗塞・出血で後遺症により片麻痺の方でベッド上仰向けから座るところまでできないケースについて₋PART2-」お話しをさせていただきます

起き上がりの際、on elbowをとるとき、背臥位に戻ってしまう場合

≪動作パターン≫

側臥位になる前に肘をベッドに押しつけてしまい、その体幹の回旋方向とは逆の方向の力の大きさが生じて、元へ戻ってしまうと言われています。

起き上がれない原因の代表なものと動作指導

≪動作指導≫

背臥位から側臥位になる過程でon elbow(肘をついた状態で上体を起こし支える)からon hand(手をついた状態で上体を起こして支える)になるタイミングが早いため、そのタイミングの指導とベッド端から頭部が出るように意識させると良いと言われています。対象者の動きをみながらゆっくり慌てずに声掛けをしてあげてくだい!

※背臥位(はいがい)とは、仰向けになっている状態。側臥位(そくがい)とは、横向きに寝ている状態。

◇背臥位から側画臥位の過程で麻痺側の肩が非麻痺側の肩の上に移動するあたりで肩関節の伸展と頸部、体幹屈曲を促すように誘導してon elbowをとる。

◇その後、下肢全体を前方に回旋させ、下肢の重みを利用して麻痺側の肘から手の上にくるところで肘を伸展させると良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

これから、さらに穏やかに、楽しく過ごせるように、私たちSMARTがお客さまと一緒に訓練を進めさせていただきたいと思います。

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